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2006年10月25日

心に残った詩12

『そこで対話を断ち切らないで』


いじめの問題を語りかけると

子供のけんかをして育つものだから

さわぎ立てなくてもよいと答える人

そこで対話は前へ進まなくなってしまう

そこで対話がとどまらないように

いじめられる子のつらい思いについて

真剣に考え合ってみませんか


差別問題で語りかけると

世の中には差別がいろいろあるから

気にしてもしかたないと答える人

そこで対話はぷっつりと切れてしまう

そこで対話が終りにないよう

差別される人の苦しみについて

自分の心を開いて受けとめてみませんか


病気のことで語りかけると

だれでも病気の一つぐらいはあるから

そう答えて話を聞こうともしない人

そこで対話は沈黙となってしまう

そこで対話が途切れないように

病気で悩んでいる人の気持ちについて

その身になって聞いてみませんか


いじめや差別や病気のこと

他人事として聞き流し

対話を願う人の心を無視して

何も聞こうとしないで通りすぎていく人

そこで対話を断ち切らないで

おたがいに心の底から理解し合いたい

そのためにじっくりと語り合ってみませんか



「人権対話の詩」より

著者 桑原 律



Posted by 龍金 at 14:33│Comments(0)
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